税理士選びのポイント

「相性」を確認するために「会う」ことです。

結論から申し上げますと、税理士選びに一番大切なのは、「早めに実際に会うこと」です。もちろん、オンラインミーティングでも構いません。

税理士は、人が主体となって行うサービス業ですからある意味当然です。やはり、お客様との「相性」が最重要項目です。ネット等で色々調べたあげく、実際に会ってみたら、？だったという話はよくお伺いします。

税理士を探す方法の一つとして「知人からの紹介」があります。しかし、お客様がその知人の方とどれだけ相性がよくても、紹介された税理士さんとも必ず相性が良いとは限りません。

ですから、紹介はいざという時に断れる関係の方から受けた方がベターかと思われます。

顧問税理士については、毎月定額のコスト（顧問料）が発生し、一度決めたら変えるケースが少ないにもかかわらず、簡単に決める経営者の方が多いと実感しております。

「事務処理的な仕事が多いから、結局誰に頼んでも同じ」ではありません。税理士は、うまくお付き合いすれば、「低コストで最大の経営パートナー、税務ブレーン」となります。しかし、お客様が実際に多数の税理士に会うのは、なかなか難しいと思います。

そこで、「税理士選びのポイント」を

• 【ポイント1】基本的な選択基準
• 【ポイント2】実際にお会いした時にご確認すること
• 【ポイント3】経営環境の変化と税理士との付き合い方

の3点に分けてご説明したいと思います。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。